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千葉県八千代市緑が丘の整骨院・整体院『城ノ戸鍼灸接骨院』は、八千代緑が丘駅前なので船橋日大前・八千代中央からの通院治療にも便利です。

26、良きライバルを

さて 脱線しながら気功について話して来ましたが、私は気功教室ではなく中国武術の一環として学んだ人間なわけです。

私は太極拳(たいきょくけん)の『忽雷架(こつらいか)』に興味を持ち、中国武術を学びに行った人間なので、陳家太極拳の老架式套路・陳炎林師(楊家太極拳の権威)の散手対打・定歩単推手から活歩双推手まで段階的な太極拳推手(押し相撲→立技限定レスリング)を中心に、形意拳の五形拳、蟷螂拳の七種拳、武器術の六合刀あたりを教養として軽く かじりました。
八極拳にも興味はありましたが、手を拡げ過ぎな自覚があったので、そこは諦めました。
けど、横で練習しているのを何年も見ていたので 多少は分かるんだぜ!!!
また 打撃だけでなく、組んだり投げたりする『首相撲』ありの ムエタイ・ルールにて、伝統拳のスタイルで闘う訓練も受けました。

というわけで、そこそこ本格的に太極拳・中国武術を学んだ自負が有ります。
そして そこの先生から聞いた話なのですが

「今ほど医療が発達していなくて治安も悪い時代、賊に襲われた際に「今日は体調が悪いから今度にして」は通用しないでしょう?
だから 昔の武術家は体調管理として、呼吸法と イメージ・トレーニングに取り組んでいたわけ。
それと、色々な人と手合わせをすると、努力しても どうしても勝てない相手というのが出てくるわけだよね。
その際に、「あいつより健康寿命が長ければ俺の勝ち!」「あいつが寝たきりになった時、俺の足腰が丈夫だったら俺の勝ち!」
そういう気持ちで地道な鍛錬を続けるわけだ。
良くも悪くも『試合』重視でない伝統武術の場合、格闘技と違って『引退』という概念が薄いから、そんな気概で中高年になっても鍛錬を続けるんだもの。足腰の丈夫な爺さんになるよね。
太極拳に限らず 中国武術が健康に良いのは、神秘ではなく当たり前なんだよ。」

とのことです。

私は先ほどから、『ノーシーボ効果』を引き出さない為にも、「もう 年だから」と声に出して自分に刷り込まない方が良いと話して来ました。
一方 若い世代に張り合い、無理をして体調を崩しては、「年寄りの冷や水」と言われてしまいます。

そこで お薦めしたいのが、同世代の中から 良い意味でのライバルを見つける事です。
長寿会のサークル活動で、良き競争仲間を持つと、心身に刺激を貰えますよね。
または、自分より少しだけ年上の方を目標に、

「3年後、5年後に自分も これくらい元気でありたいな」

と、刺激を貰う事。

本日 自律訓練法や気功の話もしましたが、それらを生活に取り入れるかどうかは別として、結局のところ
「老後の健康づくり」の為に、「心の張り合いとして長寿会の各種サークルを有効活用しちゃいましょう」というのが、私からの総括です。

そして、私は武術を引き合いにしたので『ライバル』という表現をしましたが、長寿会で仲良くなった方に、複数のサークルを掛け持ちしている人が居れば

「自分も やってみようかな・・・」

と、趣味・好奇心の幅を拡げていく。
そういうのが、WHOの言う「肉体的」「精神的」「社会的」な健康かと思います。

 


27、「秘伝なんて無い」