toggle
千葉県八千代市緑が丘の整骨院・整体院『城ノ戸鍼灸接骨院』は、八千代緑が丘駅前なので船橋日大前・八千代中央からの通院治療にも便利です。

10、脳の思い込みで痛い

これは、逆のパターンもあります。まだ自覚症状の無い異常を早期発見してもらう人間ドックの お話です。
MRI検査をすると、腰椎椎間板ヘルニア等が見つかる場合があります。
しかし、神経根が ガッツリ圧迫されていても、腰痛症状の無い方が結構 居るそうです。

ご本人に画像を見せながら説明すると、腰を抜かして立てなくなる。
足腰に力が入らないので松葉杖を貸し出しへ・・・
人間ドック あるある話です。

以上を整理すると、神経圧迫を外科手術で的確に取り除いても、痛み・痺れの残る方が結構 居る。
逆に、明らかな神経圧迫が起きているにも関わらず、痛み・痺れを感じていない方も結構 居るという事です。

こうなってくると、腰痛の85パーセントは運動器に異常は無し、残りの15パーセントに関しても、本当に神経圧迫が原因かどうか怪しくなります。
その為、現代医学では、痛みが長期化している『慢性疼痛(まんせいとうつう)』は、

「脳が まだ痛いと思い込む”勘違い”が原因ではないか」

と指摘される様になりました。
けど、外科手術で腰痛の改善が見られなかった方に

「手術は成功しているので、脳の思い込みですね。脳神経内科を受診して下さい。」

とか

「後は、心の問題なので精神科に行ってください」

などと言ったら大変でしょうね。一般の方が思う『脳の問題』、『精神科』のイメージの悪さよ・・・

ただでさえ 手術で痛みが取れずに 不信感を抱いているところに、執刀医から こんなことを言われたら、温厚な人ですら モンスター・クレーマーになりかねません。

そこで、麻酔科医による『トリガー・ポイント注射療法』が注目されています。
押すと強く痛む”引き金”となっている『圧痛点』を『トリガー・ポイント』と呼び、そこに局所麻酔薬 または筋肉の過緊張を緩める程度なら生理食塩水を注射します。

このトリガーポイント注射療法は、骨・関節の変形を直接治療するものではありませんが、繰り返し注射することで、
痛みや硬結(こうけつ:いわゆる コリ)を除去する効果が期待できます。
脳が痛くない状態を受け入れ、

「あ もう治っているんだ」

と納得してくれると、慢性疼痛や筋緊張が改善するんです。

 


11、「経穴とトリガーポイント」