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千葉県八千代市緑が丘の整骨院・整体院『城ノ戸鍼灸接骨院』は、八千代緑が丘駅前なので船橋日大前・八千代中央からの通院治療にも便利です。

11、経穴とトリガーポイント

ちなみに トリガーポイント注射療法の圧痛点ですが、中国系医学の経穴(けいけつ:いわゆる ツボ)と完全一致とは言わないまでも、代表的な経穴と かなり共通しています。
身体が不調な時、押すと響く痛みがある『圧痛点』を硬い物で押したり、温めると楽になった。この経験の積み重ねが鍼灸治療になったんだと思うんです。

局所麻酔薬の有効箇所と、伝統的な経穴が一致するというのが個人的に興味深く、先ほど”気”に関して

「異論が出るのを承知で言うと、”神経の信号伝達”が近いと思います」

と 言ったのは、そういう意味も含めての話だったんです。

なお 私自身の経験談なんですが、よく来て下さる患者さんに、ギックリ腰を繰り返し、慢性腰痛になっている30代の男性が居ました。
鍼をすると楽になると喜んで通院して下さったんですが、日にちが経つと ぶり返し、なかなか手ごわい腰痛だったんですよね。

ある時、その方が施術ではなく相談に来まして

「俺 心療内科で鬱(うつ)って言われてさ、うつ病の薬を飲んでたら腰痛 治っちゃった。こんなことってあるの??」

と言われたんです。

「うつ病薬の鎮痛効果スゲーな!!」

が、私の率直な感想だったんですが、先ほどの『脳の勘違い』について話したら、安心した顔でお礼を言われ、腰痛完治となりました。

ギックリ腰を 繰り返すうちに脳が

「自分の腰は痛いものだ」

と認識すると、ギックリ腰の急性期を過ぎても痛みを感じてしまう様です。
そして、働き盛りの30代ですから、

・「このまま腰が痛かったら どうしよう」
・「仕事に支障が出る」
・「働かないと将来が心配」

と 不安で押しつぶされると、脳がパニックを起こして 余計に痛い。そして、うつ病へ・・・

より正確に言うなら『鶏が先か、卵が先か』状態で、
「腰が痛いから うつ病になった」のか、
「うつ病になったから腰痛が取れない」のかが微妙ですが、
悪循環だったんでしょうね。

そして、鍼と鬱病薬という2つの相乗効果で悪循環を断ち切れた。それで慢性腰痛が改善したんだと思います。

 


12、「現代医療との付き合い方」