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千葉県八千代市緑が丘の整骨院・整体院『城ノ戸鍼灸接骨院』は、八千代緑が丘駅前なので船橋日大前・八千代中央からの通院治療にも便利です。

4、経絡医学の気・血・津液

東洋医学、特に中国系の伝統医学では、十分な量の”気・血・津液(き・けつ・しんえき)”が全身を循環していることが大事だと考えます。

”血”は現代医学でいう血液ですね。出血多量になると死亡ですので、十分な量の血液が必要です。
ただ、量が十分でも滞ると充血・鬱血(うっ血)となるので、滞らずに循環している必要があります。

次の”津液”は、体内の水分の総称です。リンパ液をイメージして頂くと良いかもしれません。こちらも滞らない循環が大事です。

問題は”気”ですね。これは現代医学に当てはめるのが難しい。
異論が出るのを承知で言うと、

「神経の信号伝達」

が近いと思います。
近いであって、イコールとは言い切ってませんのでご了承下さい。

”気”の出入り口とされているのが経穴(けいけつ) いわゆるツボで、経穴を結ぶ通路が 経絡(けいらく)ですが、一部の経穴・経絡は電気抵抗が低いと言われています。
(特に少陰腎経)

電気抵抗が低いということは、軽い電圧で電気が流れる、つまり電気が通りやすい箇所ということ。

心臓や胃腸といった内蔵筋を含む全身の筋肉は、電気信号が伝われば『収縮』し、電気信号が途切れれば『弛緩』します。
この『ON/OFF』の切り替えによって、我々は生命維持活動をしているわけです。
これは、

「生きた動物の体内でのみ発生している類の”微弱電流”というものが存在している」

と、言い換えることが出来ます。
この微弱電流が、物質としての”気”と関係している可能性はありますね。

ただ 電気抵抗が低いのは、あくまで一部の経穴・経絡での話なので、電気だけでは”気”の説明に不十分です。

そこで『神経』という言葉に注目してみると、宗教に関係ないのに『神』という文字が入っています。
これは、どういう事なのか。神経の語源を調べると、杉田玄白の『解体新書』にある

「神気の経脈(しんきのけいみゃく)」

なんだそうです。
では 神気とは何か。

神気(しんき)
①万物を組成する元気。
(広辞苑より)

「なるほど わからん」という方が多いと思います。
言葉というのは使われているうちに時代と共に変化しますが、『神』という言葉も同様です。

 


5、「神気と神経」