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千葉県八千代市緑が丘の整骨院・整体院『城ノ戸鍼灸接骨院』は、八千代緑が丘駅前なので船橋日大前・八千代中央からの通院治療にも便利です。

7、気のせい=プラシーボ効果?

プラシーボとは、本物の薬に見える外見をしているものの、有効成分を含まない ニセ薬です。
そして、プラシーボ効果とは ニセ薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言います。
そして、「薬を飲んでいること」による精神的な安心感も大事です。
自分も含めてですが、人間って思い込みが激しいんですよ。

故に 医薬品の開発では、『二重盲検法(にじゅうもうけんほう)』が用いられます。二重に目隠しをする検査法という意味です。
どういうことか。

この新薬は理論上は効果があるはず、そして動物実験でも重篤な副作用は見られなかった となれば、人間での臨床試験に入ります。
しかし 被験者に服用してもらうだけだと、効果が見られたとしても 本当に薬効によるものなのか、先ほどのプラシーボ効果で改善が見られたのか不明なわけです。

そこで 事前に説明した上で、被験者を成分が配合されている組と、無配合の組に振り分けて服用して貰います。
実際には有効成分が一切配合されていないプラシーボではなく、既存薬との比較で新薬の画期性を調べる場合も多いですが、自分が どちらを服用しているか判らない目隠し状態での検査なので、盲検法と言います。

しかし、先ほどの『二重盲検法』と言いました。二重とは どういうことか。

被験者を検査する医師や研究者は、新薬に期待しているわけです。
結果、新薬組に甘く、プラシーボや既存薬組に厳しい評価をしがちになる『観察者バイアス』を除外しなければ、正確なデータが録れません。
そして、観察者が
「この人は新薬組だな」「新薬組ではないな」と、知った状態で被験者に接すると、ちょっとした表情や声のトーンで
「自分が服用しているのは新薬だろうな」「違うだろうな」と、被験者が察してしまう場合が あります。

そこで 被験者本人だけでなく、被験者と直に接する観察者にも、この人は どちらを服用していると知らせずにデータを収集します。
この様な二重の目隠しをしないと、『プラシーボ効果』と『観察者バイアス』を除外した『科学的データ』が録れないんですね。
それだけ、われわれ人間の”思い込み”は心身に影響を及ぼすんです。

 


8、「マイナス思考に、ご注意を」