多くの方が悩む膝の痛み。高齢者の過半数が膝の痛みを感じていると言われます。
また、痛みがありながらも
「年齢のせいだから」
と諦めている方も多いのが現状です。
そして、膝の痛みが起こり得るのは日常生活だけではありません。
膝の痛みは、スポーツ中に発生する外傷としても多いです。
ひとくちに膝と言っても、痛めやすい部分もいろいろあります。
体重を掛けると膝の内側が痛む、運動時にスネに近い部分が痛む、膝のお皿の上に違和感を感じる、膝の裏がつっぱる…など膝の症状も様々です。
膝は体重が多くかかる場所なので、どんな症状であっても放置は良くありません。
一生付き合っていける膝にするために、適切なケアが必要です。
・高齢者の場合
膝の痛みの原因としては、加齢や日常生活の負荷により軟骨がすり減り、炎症が起こります。
また、筋力の低下と筋肉自体が加齢とともに固くなってくることで、より関節に負荷がかかり膝の痛みは悪化していきます。
・スポーツ経験がある方や、怪我による場合
学生の頃スポーツ経験がある方で、膝の関節周りの靭帯の損傷や、半月板の損傷などをしている場合、スポーツをしていた時に痛みがなくても、日常生活で体重がかかることで痛みが出てくることがあります。
・壮年期の場合
若いころは何もなかった人も、年齢と共に体重増加で膝に負担がかかり、膝周りの筋力と柔軟性の低下も相成って膝の痛みに繋がることがあります。
病院(整形外科)での一般的な膝痛治療としては、湿布や鎮痛薬などの痛みを緩和する治療などがあります。
また、膝関節に良いと謳われている サプリメントを愛用している方も多いと思います。
しかし、膝の痛みを本当に改善するためには、姿勢(体重のかけ方)の改善や、膝にかかる負担を受け止めた上で分散できる『良い筋肉(筋力と柔軟性)』を養う運動療法が不可欠です。
当院では上記を考慮した施術を行います。
膝周りの筋肉は骨盤から繋がっているため、土台となる骨盤周りの調整と、膝周りの筋肉、足首周りの筋肉の調節を行うことで、左右バランスを整えるとともに、そもそもの筋肉が使えるように機能を改善していくストレッチを行っていきます。
適応症状の鑑別例
捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)
こむら返り
肩こり、首凝り(頚肩腕症候群)
四十肩、五十肩
寝違い、寝違え
鞭打ち(むちうち)
頸椎ヘルニア
腰痛症
慢性腰痛(筋筋膜性腰痛)
急性腰痛(ぎっくり腰)
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
脊椎分離症・すべり症
坐骨神経痛
膝痛(ひざ痛)
変形性膝関節症
脊柱側弯症、猫背、巻き肩、ストレートネック矯正
頭痛
緊張型頭痛(筋緊張性頭痛)、片頭痛(偏頭痛)、群発頭痛
眼精疲労