交通事故治療を受ける際、病院(整形外科)と接骨院は併用が可能です。
確かに、同日の通院は認められていませんが、別の日でしたら病院と接骨院の併用はできます。
保険会社の担当者の方に
・「接骨院に通院します」
と 一言、お伝えいただければ問題ありません。
同日の通院だけ注意しながら、病院と接骨院の違いをうまく利用して両院を併用していくと、治療結果を高めることができます。
しかし、保険会社に
・「接骨院で治療を受けたい」
と伝えると、
・「接骨院では治療を受けられない」
と返答されることがある様です。
その理由は単純です。病院と接骨院の違いにあります。
■ 病院の場合
・医師の精密検査による適切な診断が受けられる信頼度の高い機関
・通院治療は牽引器や電気治療器といった機械がメイン
・夜の受付時間の終了が早く、仕事帰りなどの通院は困難
・日曜日は休診の院が多い
■ 接骨院(当院)の場合
・お薬や湿布を処方できない代わりに、手技療法で筋緊張を緩和する
・大きな病院と比べて、待ち時間なく治療を受けられることが多い
・夜の20時半まで受け付けしているので、お仕事帰りでも大丈夫
・日曜日も開院している
上記を見ていただくと分かる通り、接骨院の方が病院よりも通院しやすい環境が整っています。
自ずと治療回数も増えますが、来院頻度が高くなればなるほど、保険会社は治療費や慰謝料を支払わなければなりません。
ですので、中にはそれを回避するために
・「接骨院・整骨院では治療を受けられない」
と ”嘘”の返答する担当者も出てくるわけです。
しかし 接骨院での交通事故治療は法的に認められていますし、選択権はご本人にあります。
保険会社から
・「接骨院・整骨院での治療はダメです」
・「病院で治療を受けてください」
と言われた際は、当院にご相談ください。
当院が代わりに保険会社のご担当者さまに問い合わせ致します。
繰り返しになるのですが、病院と接骨院を併用することは法的に認められています。
(同日の通院は駄目! 別の日ならOK!!)
接骨院を併用する一番のメリットは、病院でできなかったフォローが受けられることです。
病院は高度医療が受けられる機関として、暮らしに必要不可欠な存在です。
私たち柔道整復師は診断権がありませんし、交通事故後は医師の見地から適切な検査や診断をしてもらうことが大切になってきます。
ただ その後の通院となると、不満の声も聞かれます。
そのような場合は、接骨院を『第二のリハビリ室』として頼りにしていただければ、手技療法で辛い症状を改善させることが出来ます。
病院で医師の定期的な検査と診断をしてもらい、接骨院で施術を受けると、より早く回復することが多いです。
治療の可能性はまだまだありますので、すでに病院に通っているという方も、ぜひ一度 ご来院ください。
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